新しいラジオサービス「radiko」について
栄えある第1回目のテーマは、ラジオについてです。
みなさん、「radiko」(ラジコ)をご存知でしょうか。
ラジオ好きな夫婦がつい自分の愛娘にラジ子と命名したわけではないのですが、
radikoはラジオの放送を同時にインターネットで配信するサービス。
詳しくはサイマル配信というのですが、radikoのホームページから各ラジオ局の
現在流れている放送がちょっと遅れですが聴けてしまいます。
僕もさっそく聴いてみようとアクセスしたら、まず混んでいてなかなか入れません。
こうゆうサービスが始まるとだいたいのサイトは混んでいますから、ちょっとばかし待ち
再び入ったら、難なくページに到達できました。
試しにTBSラジオを聴いてみると、けっこうクリアーに聴こえます。
ラジオのバックに流れるBGMを気にする僕としては、ちょっとBGMが小さめですが、
これだったらノイズなしでとってもくっきり聴こえます。

そして僕の持っているラジオを同時に流してみると、5秒くらいかなradikoのほうが遅れています。

このサービスはもともとビルが林立する東京、大阪の都心部に向けたもの。
それは大都市圏では高層ビルがいくつも建ち、どうもラジオの電波を遮断して聴こえづらくなる。
つまり東京でいう千代田、中央、港、文京、新宿、渋谷あたりでしょうか。
実際、ラジオを聴いていると千代田区や港区、中央区からのリスナーさんが読まれます。
僕は貧乏っ子なので、千代田区とか港区に住んでいる人はきっととてもゼータクな暮らしをして、
(ほんと勝手にスイマセン)高性能ラジオで聴いているのだなとか、バカな想像をしがちです。
radikoの開始によって山手のマダムはパソコンの前でオシャレなことをしながら(?)、ゆうゆうワイドとか
聴いているのだなと思ってしまいます。あっ、J-WAVEのほうがそれっぽいか。

僕が住んでいる区は川に囲まれ、海も近いのでラジオの電波はすこぶる良好です。
家の近所の文具店や八百屋はいつもAMラジオをバリバリ流しながら、商売に励んでいます。
僕も店の前を通って知っている番組が耳に入ると、嬉しくなります。

まぁradikoの発展に期待しましょう。