奄美大島

奄美大島、山陰、青森・・・
僕とってとても心がジーンとくる地名。
いずれも一度は行ったことがある。

奄美大島
鹿児島市から南へおよそ380kmの亜熱帯の島。
もうそこは鹿児島県のイメージが無く、むしろ沖縄県だ。
青いサンゴ礁、鬱蒼とした森。
九州と沖縄の間にかかる首飾り(島々)のなかで、
奄美大島は独特だ。
なぜこの南の島はこんなにも緑深い森があるのか。
奄美群島でも沖永良部島与論島などは地形がゆるやかで、
いかにも南の島という感じがする。
しかし、奄美大島はとても力強い、険しい地形をしている。
島のほとんどが山地で、そのなかにいろいろな集落がある。

そして常に雲が垂れ込み、雨を降らせる。
「水の島、雨美大島」
奄美大島で雨に降られたらとても幸せな気分になる。
それはこの美しい雨に相応しい島で、雨降りの景色に出会えるから。
そして、雨が上がり空は晴れ渡る。むしょうに暑い。

僕は奄美大島にあるとある田舎の集落の港で海を眺めながら、
大好きな村松健さんの音楽を聞いていたい。